本【関沢】

こんばんは、関沢です。
本日は好きな本をご紹介したいと思います。
ヘルマン・ヘッセ作「シッダールタ」

※ウィキペディア抜粋
父親、母親、友人、全ての人からの寵愛を受けるシッダールタは、それらの物から自分の幸福を満たす事は出来ない事を悟り、沙門の道を選ぶが、そこでも自分は救われないと感じる。その頃、涅槃に達した仏陀という人がいるという話を聞き、仏陀のところへ赴くが…

 

この話は釈迦(仏陀)の出家以前の名前を借りて、求道者の悟りの境地に至るまでの苦行や経験を描いているフィクションです。

ただ、1人の人間が高い志を持ち、悩み、苦しみ、愛と享楽の生活の果てに絶望し、その先に救いを見い出しながらも、さらに大きな困難と向き合い悟りの境地に達するまでの様がとても人間味に溢れ、たまらなく愛おしい作品だと僕は感じています。

 

読む度に気づき、発見、魅力を感じる部分は異なりますが、その中で今最も印象に残っている部分を抜粋します。
「自分の秘めた希望が流れこみ、向こうからまたこちらに流れてくるのを感じた。この傾聴者に傷を示すのは、傷を川にひたし、冷やし、川と一つにするのとおなじことだった」

それは「傾聴」の究極の形であり、「川」のように「相手の全てを受け入れること」が「傾聴」における一つの答えでもあると感じました。

もちろん読みどころは他にも様々存在するため、僕は繰り返し読むことを好みます。

また翻訳をする方も何人かいますが
僕は高橋健二さんの作品を読みました。

機会があればぜひ読んでみてください☆
本日もありがとうございました。