夏2

おはようございます、関沢です。

以前について書きましたが今回は第2弾。僕は毎年夏になると「ゴーヤ」が頭に浮かぶので、その「ゴーヤ」について書いていきます。

 

※ウィキペディア
2001年から2007年まで放送された、沖縄県の小浜島と沖縄本島などを舞台にしたNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』により沖縄の文化が注目されるようになり、また、ドラマで擬人化したマスコット「ゴーヤーマン」が登場して、ゴーヤーの名が広まった。また、沖縄料理の中でも特に人気のある料理であるゴーヤーチャンプルーの材料として、全国的に需要が増加した。

 

沖縄、ゴーヤチャンプル、夏バテ効果、連想するものは様々あるかと思います。僕が今でも夏になるとゴーヤを連想するのは、10年以上前の出来事が原因です。

 

当時暮らしていた実家の部屋は日当たりのいい2階でエアコンがなく、夏になると想像を絶する日差しが射し込みました。暑さを防ぐには自分が慣れる以外に浮かばず、とても苦労した記憶があります。

そのとき親が家の前の小さな庭にある植物を植えました。それがゴーヤ。最初はゴーヤチャンプルが食べれたら嬉しいなという程度にしか捉えていませんでしたが、ゴーヤはみるみる伸びていき未知の生物に遭遇するような感覚を持ちました。

地面から数センチ、1階の部屋から見える高さ、見上げる高さ、2階に届き、2階を覆い尽くす。そのときには、2階の僕の部屋に緑のカーテンがかかっていました。

※ウィキペディア
緑のカーテンとは、植物を建築物の外側に生育させることにより、建築物の温度上昇抑制を図る省エネルギー手法。その効果としては、カーテンとしての遮光のほかに、建築物外壁の蓄熱の軽減、植物の蒸散作用のさいに発生する気化熱による周囲の温度の抑制、植物の光合成による二酸化炭素の吸収による地球温暖化の緩和、酸性雨、紫外線、急激な温度変化による外壁の劣化の軽減、植物の観賞や果実の収穫も期待されている。

 

ゴーヤカーテンによって風を通しながらも日差しは弱まり、視覚的にも緑を眺めることでリラックス効果もあり、ゴーヤも食べ放題、一石三鳥の道具を手に入れた気持ちで、ゴーヤに感謝が尽きませんでした。

 

そこで終われば最高でしたが、ここからが本題です。食べても食べても収穫が間に合わず、いつしか食卓にはゴーヤしか並ばなくなりました。連日続くゴーヤチャンプル、ゴーヤのおひたし、ゴーヤのスープ、ゴーヤの漬物、さすがに堪えました。2階の網戸を開けることができなくなり家はゴーヤに占拠されている状態、それでも涼しければ耐えるべきですがある日の出来事が決定的でした。

 

ふと夜中に目をさますと、月明かりが照らす網戸に張り付くゴーヤが人影のように、ホラー映画のワンシーンのように、寝ぼけながら見るその光景はこの世のものとは思えない恐怖と不気味さ、全身に寒気を伝えてくれました。

 

その夏以降実家でゴーヤを植えることはありません。

 

 

今でも夏になると連想する、夏のちょっとひんやりする小話でした笑

 

本日は以上です。失礼します。