大人の発達障害①

こんにちは、関沢です。
7月も今日で最終日、毎日がとても早く感じます。

今日は「大人の発達障害」をテーマに書いていきます。今回は数回に分けて書く中の第一回目として、「発達障害の定義」に焦点を当てていきます。

 

 

今までこんな人が周りにいたことはありませんか?

他人の気持ちや話が理解できない
話題が転々として対話にならない
衝動的な行動でトラブルを招く
仕事の優先順位を決められない
ある作業に没頭しすぎて非効率になる
落ち着きがない

大切なことをすぐ忘れてしまう
一方的に話をする

 

過去自分の周りにそういった人がいた際に感じてきたことは、「なぜそんなことも分からないのか」という「怒り」や「悲しみ」、「どんなに伝えても分かってもらえない」という「苦しみ」でした。

 

ただ同時に、果たしてそれは本当に本人のせいなのか?という小さな疑問も感じていました。

 

発達障害の定義について

 

発達障害者支援法によると「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの

と定義されています。

厚生労働省のHPには、発達障害はいくつかのタイプに分類されており、自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害、チック障害などが含まれます。これらは、生まれつき脳の一部の機能に障害があるという点が共通しています。

と定義されています。

またもともと発達障害は子供特有の症状で、10年ほど前まで大人の発達障害は存在しないと誤解されていた事実もあるようです。

発達障害の分類

発達障害は広汎性発達障害(PDD)、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)、という3つに分類されます。それぞれ簡単にまとめてみました。

広汎性発達障害(PDD)

最も知られているのは自閉症、アスペルガー症候群で、中核症状としては以下3つの特性が考えられます。
・対人関係の障害
・コミュニケーションの障害
・興味や行動の偏り(こだわり)
また大人の広汎性発達障害(PDD)に関しては、以下症状が特性として考えられています。
・他人への関心が乏しく、相手の気持ちや意図を理解することが苦手
・気持ちがこもっていない口調で話し、会話が成り立ちにくい
・急な予定変更、ルールの変更に弱い

注意欠如・多動性障害(ADHD)

注意欠陥とは
・集中できない
・うっかりミスが多い
・もの忘れや紛失が多いなどの特性で
多動性とは
・落ち着きがない
・じっとしていられない
・多弁など
多動性と同時に衝動性も認められ
・思いつきで行動する
・結果や影響を考えない行動という特性も考えられます。

学習障害(LD)

全般的な知的発達には問題がないのに、読む、書く、計算するなど特定の事柄のみがとりわけ難しい状態が考えられます。

 

また分類こそされていますが、実際は1人が複数の障害を抱えていることも珍しくはありません。

 

今回はそれぞれの症状に焦点を当てて書きましたが、自分の周りにこういった症状に当てはまる人がいる、もしくは自分が当てはまると感じた際、まず必要なことは、「気づくこと」。相手を責める、自分を責める、お互い苦しい思いをし続けるのではなく、こういった障害が存在すると「気づくこと」がまず第一歩だと考えています。

 

次回は「発達障害を持つ人との向き合い方」について書いていきたいと思います。

 

本日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。失礼します。

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