アサーションについて考える③

こんにちは、関沢です。

前々回はアサーションのタイプ、前回はアサーティブになれない理由について書きましたが、今回はアサーティブな表現法を2つご紹介します。

 

アサーティブな表現法

①日常会話におけるアサーション

安定した生活や、より良い人間関係を維持するためのアサーションです。具体的には、初対面の人との飲み会や食事会、職場やプライベートでの世間話などが当てはまります。

困る状況:①何を話したらいいか分からない

表現:挨拶、自己紹介、質問、意見を言う
コツ:身を乗り出して、はっきり言う。一度聞いてもらえなくてももう一度挑戦する

困る状況:②どう会話を続けたらいいか

表現:話の内容に変化を加える、話題を変える
コツ:話題を変えるときは「ところで話は変わりますが」と合図を入れる

 

②問題解決のためのアサーション

会議の場や話し合いの場で何かを決めたり、問題解決をするアサーションです。

困る状況:①なんと言ったらいいか分からない

表現:DESC法
D:その状況や相手の行動を、客観的に描写する
E:自分の気持ちを表現したり、相手の気持ちに共感する
S:望む行動、妥協案、解決策などを提案する
C:相手の「はい」「いいえ」それぞれに対して、次にどうするか選択肢を示す

例)いつもと様子が違う部下に対して
D:◯君、先週から顔色も良くないし、仕事中も手が止まっていることが多いよね
E:何か辛い問題でも抱えているんじゃないかと心配になって
S:よかったら少し話を聴かせてくれないかな
C:もし私に話しにくければ、産業医の先生に話を聴いてもらうのはどう?

コツ:相手は自分の想い通りに動かない、と考えること
※DESC法を練習することで、無意識にアサーションができるようにもなる

今回紹介したものはあくまで一例となるので、ご興味がある方はネットやを活用し、よりアサーションを深めて頂ければと思います☆

最後に

根本の考え方として、コミュニケーションは「自分を誰かに分かってもらいたい」という動機から生まれる行動です。しかし実際は、自分をオープンにせず、思っていることと違うことや逆のことを言ってしまうことがあります。その理由は、過去オープンにした結果、傷つき、臆病になっていることが多いようです。

とはいえ、人間関係には自分をオープンにする覚悟がどうしても必要になるので、その点も心の中で意識しながら、日々の関わりに活かしていく必要があるかもしれません。

 

全3回に分けて、アサーションについて書いていきましたが、以前お伝えした以下流れに沿って、もしご興味がある方はぜひ実践して頂ければと思います☆

1.アサーションのタイプを参考の上、アサーティブな行動ができているか振り返る
2.できていない点があれば、その自分に気づく
3.アサーティブになれない理由を理解する
4.アサーティブな表現法を学ぶ
5.日々少しずつ、変える努力をやってみる

 

本日は以上です。ありがとうございました。

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話し相手、愚痴聞きサービスのノーベルライフ
代表 関沢啓二郎
簡単な経歴:
自分の話をするより人の話を聴くことがもともと得意。あるきっかけから傾聴、心理、カウンセリングに興味を持ち、2015年「愚痴聞きサービス」ノーベルライフを設立。詳しいプロフィールはこちら
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